東京都の創業支援-TOKYO起業塾とは？

TOKYO起業塾は東京都中小企業振興公社が運営するTOKYO創業ステーションのプログラムの1つで、創業支援を目的として行われています。

対象は、東京都内に住んでいるか、都内で起業を予定している方で、起業をスムーズに行うための支援を受けることができます。TOKYO起業塾には4つのコースがあるので自分の目的に適したコースを選べます。

「入門コース」では、起業構想を具体化していく方法を身につけることができます。起業アイデアの発想方法、見込み客との効果的な対話の方法などを含め、効率的な起業の進め方を知ることができます。

「実践コース」では事業プラン作成に関することを学ぶことができます。起業を成功させるために欠かせないポイントやマーケティング戦略の考え方、資金調達などについて学びます。

講師は起業支援の専門家や起業家です。実体験を踏まえた上での講義を聞くことができます。どんなビジネスを始めたらいいかわからない方、起業したいけれど不安が大きいいという方に向いています。

「ものづくり創業プログラム」はモノづくりビジネスを始めるにあたり必要な知識、方法を学びます。試作品をつくる実習もあります。

「ベンチャープログラム」では会社の規模を拡大する際に必要な知識やノウハウを知ることができます。ベンチャー支援を実践する講師が、事業プランのブラッシュアップを行います。

「入門コース」は 1日で終了し、定員は 50名、費用は 2,000円です。

「実践コース」は平日の日中が3 日間、土曜日も3日間、夜間が8日間となっています。定員は20名で費用は 7,000円です。

「ものづくり創業プログラム」はすでに終了しました。

「ベンチャープログラム」は 3日間 で定員が20名、費用は 7,000円です。申し込みはセミナー予約システムから行います。支払は銀行振り込みで、TOKYO起業塾事務局が受講料の振込を確認した時点で受講が確定します。なお、振り込んだ受講料は、原則として返金されません。

TOKYO起業塾は受講料がそれほど高くないため気軽に参加することができます。

また、机上の空論ではなく、実際に起業した人の失敗談や成功例などを聞くことができるため、非常に実際的な講義を受けることができます。

セミナーに参加するなら同じ志を持つ人たちとの交流を持つことができ、人脈も広がります。講師や他の人と知り合うことにより、起業に際して新たな道が開ける場合もあります。