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「ファクタリング」は、中小企業や小規模な事業者、起業家の方などの「資金繰り」をすぐに解決してくれる優れたサービスです。
以下の項目に該当される方は、ファクタリングを利用し、資金繰り問題の解決に取り組んでみましょう!
ファクタリングは、日本政策金融公庫や銀行融資で「審査が通らなかった」という方にも、積極的に資金を提供してくれます。このため「審査とお金の問題」が、素早く解決できるなど、利用するメリットは大きいです。
本記事では、ファクタリングサービスの役割やメリットのほか、どのように使えば良いのか「申込の流れ」や『資金をうまく回す3つのコツ』についてわかりやすく説明していきます。
ファクタリングサービスは、元銀行員や信用保証協会のOBなど、資金調達のプロフェッショナルと呼ばれる方々も「資金繰り改善に即効性がある!」として、積極的にオススメしているサービスです。
特に「資金繰りの効率の良さ」と「融資の速度が早い」という2つの点において(ファクタリングは)経営者の間でも高い評価を得ています。
ファクタリングサービスを利用するには、まずファクタリングの専門業者に対して「買取り」の依頼をしなければなりません。
ファクタリング業者は、売掛け債権を買取り「債権の回収」を行います。このため、ファクタリングサービスを利用するとすぐに、債権を現金化でき、必要な資金が調達できます。
【用語説明】ファクタリングとは
売掛債権買取業務のこと。ファクタリング会社(ファクター)は,取引先企業(クライアント)が売掛先(カスタマー)に商品などを売って得た売掛債権や手形を割り引いて買い取り,その管理,回収を行うとともに,売掛先の信用を調査し,みずからの判断に基づいて貸倒れのリスクを引き受け,また売掛金に対する前払金融を行う。
売手企業にとっては,売掛代金の管理,回収という煩わしい業務から解放され,貸倒れリスクも回避でき,併せて金融も受けられることになる。
ファクタリングは、銀行融資やノンバンク融資など「通常の融資」とは違い、返済の必要がありません。
また資金調達まで何日も待たされる「銀行融資」と比べても手続きのスピードが断然速く、申し込みの当日や翌日には、希望する資金の調達が行えます。
銀行のプロパー融資などを受けるのは、手続きも難しい上に、資金調達までの日数もかかります…。また、銀行は「貸し倒れ」による未回収のリスクを負いたくありませんので、できるだけ『信用のある方』にしか融資を行いません。
もちろん「保証付き融資」という制度(保証協会を通した融資方法)もありますが、創立直後の会社が融資を受けるには、相当な困難があるため、一般的ではありません。
銀行融資の審査が不安に思われる方に対し「貸し付け条件への不安」を解消してくれるのが、ファクタリングサービスです。
ファクタリングサービスは、大原則として「売り掛け先の経営状態」を調査し、審査を行います。このため一般的な融資方法と異なり「経営者が資金調達」しやすいのが最大の特徴です。
会社経営の状態が審査対象ではないのは「融資審査が不安な方」にとって、大きな救いとなります。すぐ資金繰りを解消したい方は、ぜひファクタリングサービスを利用してみてください。
ここでは、ファクタリングを利用する際、知っておきたい3つの要点について、説明します。ポイントは3つあります。
ファクタリング|知っておきたい3つの要点
POINT① 資金調達のエキスパートからファクタリング専門業者を紹介してもらう |
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POINT② 「対応が早い」ファクタリング専門業者を選ぶ |
POINT③ サービスやかかる経費も含め、広くファクタリング専門業者から比較検討する |
各項目について、詳しく説明していきます。
ファクタリングを成功させるには、事業資金のエキスパートからアドバイスを受け、ふさわしい業者を紹介して貰うことです。
資金調達のエキスパートたちは、全国の「信頼できるファクタリング専門業者」を知り尽くしています。また彼らは、顧客の要望に合う「ふさわしい業者」を選んでくれるので安心できます。
一般的に、ファクタリング未経験者が「ファクタリングの優良業者を見抜く」のは難しいとされています。しかし、資金調達のエキスパートからアドバイスを受けることで、誰でも簡単に「優れた業者」に辿り着くことができるのです。
ファクタリングサービスを行っている専門業者はたくさんあります。様々な業者が売掛け金を現金化し、融資を行っているのです。
ファクタリングを利用する場合には「対応スピード」も、大きな選択基準となります。
なぜなら、対応が早い業者を利用すれば、最短1日で資金調達が行えるからです。ただ、一部には「対応が遅い業者」もいる様なので、みなさんは慎重に業者を選定してください。
※この場合も、①で紹介した「専門家にアドバイス」を求めれば安心です。
それぞれの業者によって、実施するサービスや経費などに差があります。まずは、複数の業者を比較、検討するようにしましょう。そこから、内容や料金納得できる業者を絞り、契約を交わすようにしてください。
ファクタリングの手数料(費用)は、大きく4種類に分類できます。
ファクタリングサービスの手数料は、そのほとんどが登記費用となります。手続きに必要な固定費用ですので、買取金額の額面によって金額が変わることはありません。
また、一定数の専門業者は「債権譲渡登記」せずに、ファクタリングサービスを行っています。
業者毎に手数料や諸経費が変わるのならば、経費削減のためにも、より慎重に業者選びをする必要があります。
みなさんも、まずはゆっくり見定めてから「安心できるファクタリング専門業者」へ申し込みを行うようにしましょう。
ファクタリング「利用の流れ」は、下記の順番で進んでいきます。手続きがスムーズにできれば、即日?翌日には、必要な資金が受け取れるでしょう。
また「銀行」や「ノンバンク」より手続きがスムーズな業者が多く、今すぐ資金繰りを解消したい方には、おすすめのサービスです。
ファクタリング「利用の流れ」
ステップ1: ファクタリング業者の見極める |
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ステップ2: ファクタリング業者を選ぶ |
ステップ3: ファクタリング業者から必要な資金額の融資を受ける |
ファクタリング専門業者から「条件がマッチする」業者を選別しましょう。
ファクタリングを失敗させないためにも、できるだけたくさんの業者をじっくりと見極め「目的にマッチするサービス」を見つけることが、ファクタリング成功の秘訣となります。
ステップ1の項目をもとに「気に入った業者」を3社から、最大5社程度選びましょう。そして、手数料や諸経費、サービス等をそれぞれ比較し、1社をじっくり選定してみてください。
1社に絞りきれない場合は(事業資金の)エキスパートに、助言を求めても良いでしょう。プロに依頼をすると、自分の目的に合うファクタリングサービスが紹介してもらえます。
また、資金調達する手段については、専門家のコラムやブログなどが参考になります。
「売掛け金の買取」をファクタリング専門業者に依頼し、手数料や着手金を支払いましょう。手続きが全て終われば、ファクタリング専門業者から「必要な資金」を受け取ります。
ファクタリング業者ごとに「融資」の速さは違いがありますが、スムーズな業者であれば「即日中」に売掛け金を現金化してくれます。
資金繰りで困っておられる方や、すぐにでも資金調達を行いたい方は、口コミなどを参考に、手続きが早い専門業者を選んでください。
ファクタリングを利用する際、気をつけたいポイントを3項目に分類しました。
ファクタリング・気をつけたいポイントは3つ!
① 手数料(諸経費や着手金) |
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② 売り掛け先へ債権譲渡通知 |
③ 償還請求権 |
①から③について、順に解説します。
諸経費や着手金などの手数料は、それぞれのファクタリング専門業者によって異なります。いくら手数料が必要なのか、この後で説明する③の項目「償還請求権の有無」と合わせて、下調べしておきましょう。
気になるファクタリングの手数料ですが、契約の中身や業者によって金額が変わります。
通常、二社間ファクタリング(掛売り先が含まれない契約)では、手数料は売り掛け債権額のおよそ10%から30%程度が目安となります。
また、売り掛け先を含んだ場合は「三社間ファクタリング」と呼ばれ、こちらは売り掛け債権額ののおよそ1%から5%という、安い手数料で取引きが行なえます。
ファクタリングで最も注意しなければならないことは、三社間ファクタリングの場合は、売り掛け先である企業に債権譲渡の連絡が届くという点です。
このため、取引き先に資金不足が知られたくない方には、三社間ファクタリングの利用がおすすめできません。取引き先にバレないよう資金調達するには、二社間ファクタリングを利用してください。
「二社間ファクタリング」の利用は、手数料が高く設定されています。しかし、売り掛け先を含まない契約なので、素早く資金を受け取ることが可能です。
また、この後で説明する項目③の「償還請求権」の発生によっても、それぞれ手数料が変わります(※ 項目の③を参照してください)。
ファクタリングを利用しはじめる前に、しっかりと「債権譲渡通知」が売り掛け先に通知されるかどうか調べておきましょう。
ファクタリングの種類により、債権譲渡がなされたかどうか売却時の通知が届けられるものと、そうでないものと二種類に分けられます。
二社間ファクタリングと、三社間ファクタリングそれぞれの違いについて、まずは、二社間ファクタリングのメリットとデメリットを見てみましょう。
二社間ファクタリングのメリット | 契約に売り掛け先が含まれないので、債権譲渡時に売り掛け先に通知がいかない(契約者が、ファクタリング専門業者に債権を現金化してもらう)。 |
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二社間ファクタリングのデメリット | 手数料が比較的高く設定されている |
次に、三社間ファクタリングのメリットとデメリットを見てみましょう。
三社間ファクタリングのメリット | 手数料が比較的低く設定されている |
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三社間ファクタリングのデメリット | 契約に売り掛け先が含まれるので、債権譲渡時に売り掛け先に通知がいく(売り掛け先が直接ファクタリング会社に売り掛け債権を支払います)。 |
売り掛け先がファクタリング契約に含まれない場合は、二社間ファクタリングと呼ばれ、売り掛け先が契約に含まれてくる場合は、三社間ファクタリングと呼ばれます。
債権譲渡の通知を売り掛け先に分からないようにする場合は、必然的に「二社間ファクタリングを選択することになります。
債権を他人に譲渡すること、それが債権譲渡です。受け取る側(債権を譲渡される側)は譲受人と呼ばれ、新たな債権者となります。
「債権譲渡契約」を取り交わした時点で、債権の譲渡となります。
第三者への「譲渡通知」については、第三債権者の同意が必要とした上で、手続きを行なわなければいけません。
資金調達を解説する専門サイト等で調べれば、二社間ファクタリングサービスなどの「資金繰り改善」について、より詳しい情報や、自社にふさわしい業者が見つかります。
ファクタリングサービスの契約区分は「償還請求権が全く発生しない契約」と「償還請求権が発生する契約」と大きく2つに分類されます。
ファクタリングを利用する際には、①~③の項目に注意しながら、申込手続きを進めてください。
最後に、ファクタリングサービスの契約区分について補足説明しておきましょう。
償還請求権が発生しないファクタリングサービスの名称は、完全保証(ノンリコース)と呼ばれます。
保証料は多少高いですが、売り掛け先が倒産しても大きな影響はありません。
また、償還請求権が発生するファクタリングサービスは「一部保証」と呼ばれ、保証料は比較的安いですが、売り掛け先の倒産があった場合には、一部借り入れ額の返済義務が発生します。
償還請求権が発生しないファクタリングは(前述の)償還請求権が発生するファクタリングに比べて保証料が高くなります。
ただ、最大のメリットは売り掛け先の倒産の影響がなく、借り入れ額の返済義務が無いという点です。
また、償還請求権が発生するファクタリングは、保証料が安くなる代わりに、売り掛け先の倒産が影響し、借り入れ額の一部返済義務が発生する場合があります。
ファクタリングサービスを利用する際は、この「償還請求権の有無」項目に注意し、専門業者を選定することとなるでしょう。
安心のできるファクタリング専門業者を探しておられる方、自分の問題にマッチするファクタリング専門業者をお探しの方は、専門サイトを見比べ選定してみてください。
ここでは、資金繰りの改善にスムーズに対応できる「ファクタリング」について紹介をしましした。資金繰りに困っていらっしゃる方は、スムーズに資金を調達できるファクタリングを利用しましょう。
ファクタリングなら、最短即日で融資を受けることができ、資金繰りの悩みもスッキリ・スムーズに改善できます。
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