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堀江貴文氏は23歳でオン・ザ・エッヂを、稲盛和夫氏は27歳で京セラを設立。
スティーブ・ジョブズ氏は22歳でアップルコンピュータの共同経営者として法人を立ち上げています。このように20代で起業をするファーストスターターもいるでしょう。
しかし30代、40代、50代、60代、どの年代で企業をするかは、その人の自由です。
自分のベストタイミングで起業するべきです。
起業をする前に、準備しておくべきことはたくさんあります。まずはライフプランを作りましょう。
これからの人生をどのように生きていくのか、具体的な計画を立てるのです。2020年までに事業資金として500万円ためる、35歳までに結婚したい、マイホームは30代で持ちたいなど、自分が何歳のとき、どのような暮らしをしたいのかを具体的に思い描いていきます。
ライフプランを立てていると、企業のタイミンクがおのずと見えてきます。
やっぱり30代で起業したいと奮い立つ人もいれば、じっくり働きながら会社でキャリアを作り、50代で起業しようという人、定年退職したらすぐに起業しようと考える人など、その人のライフプランによって、企業のタイミングが見えてくるはずです。
そして会社員である自分を、企業経営者にするための勉強も欠かせません。人は何もしなくても自然に年を取っていきますが、会社員から自然に社長になれるわけではないのです。
社長になるための勉強が必要です。
経営についてはもちろんのこと、経済全般、経理、人事管理やマネージメント、マーケティング戦略など、勉強する分野は多岐にわたります。本を読んで学ぶだけでなく、経営セミナーなど各種セミナーに出席することをおすすめします。政府や自治体では、個人の起業を応援するためにさまざまなセミナーを開いています。
お住まいの自治体や商工会議所などのセミナー情報をチェックして、積極的に参加されてはいかがでしょうか。
セミナーに出席する目的は、経営について学ぶことだけではありません。
セミナーを通じて、講師や参加者と知り合い、人脈を作るのも目的の一つです。起業経営者にとって人脈は、大切な財産です。会社経営では悩みがつきものですから、相談したり助けてもらったりできるパートナーや知り合いは欠かせません。積極的に人脈作りに取り組みましょう。
あまり慎重になりすぎるとチャンスを逃してしまいますが、無計画な起業は禁物です。
今の会社で頑張りながら勉強を続けていると、必ず今だ!と思えるタイミングがやってきます。そのタイミングを逃さないことが大切です。
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